Q1:ピアッサーで開けた直後、その日にお風呂に入ったりシャンプーをしても大丈夫ですか?
A1:当日の入浴および洗髪は全く問題ありません。むしろ、施術時に付着したわずかな血液や皮脂を洗い流すためにシャワーを浴びるべきです。ただし、湯船に耳まで浸かる行為は雑菌感染のリスクがあるため開孔後1週間は避け、シャンプーやトリートメントの原液が直接ホールにかからないよう注意してください。万が一泡が付着した場合は、入浴の最後にぬるま湯の水流で完全に洗い流せば安全です。
Q2:ピアッサーのレバーを途中でためらって止めてしまい、貫通しなかったときはどうすればいいですか?
A2:中途半端に針先が皮膚に刺さったまま停止した場合は、無理に引きちぎるように抜いてはなりません。もう一度本体をしっかりと握り込んで貫通を試みるか、動かない場合は器具の固定パーツを横に押し広げて本体を耳から慎重に外してください。その後、清潔なガーゼで圧迫止血を行い、直ちに皮膚科を受診してください。自己判断で針を強引に抜去すると、激しい出血や組織の裂傷を招きます。
Q3:ファーストピアスが固くて回らない・動かないときは無理に回すべきですか?
A3:絶対に無理に回してはいけません。ファーストピアスが動かないのは、傷口から出た体液(浸出液)が乾燥して軸と皮膚の間で糊のように固まっているか、あるいは内部で皮膚組織が再生しようと密着しているサインです。乾燥状態で無理に回すと、治りかけた創面を再び剥ぎ取ってしまい、治癒が数週間遅れることになります。シャワーを浴びて十分に水分を含ませた状態で、指先で優しく触れて自然に動く程度であれば問題ありません。
Q4:金属アレルギーが極めて心配な場合、どのファーストピアスを選ぶべきですか?
A4:医療用純チタン製(JIS規格2種以上、またはASTM F136規格)のファーストピアスが内蔵されたピアッサー一択です。「サージカルステンレス」と記載されていても、粗悪品の場合は微量のニッケルやクロムが溶出することがあります。パッケージに「純チタン製」「生体適合性医療用具」と明記されている国内大手メーカーの管理医療機器認証品を選ぶことが、将来のアレルギー発症を防ぐ最も信頼できる防壁となります。