SNSや旅行コミュニティサイトに投稿された旅行者の口コミ・体験談を精査すると、ガイドブックには書かれていない「現場ならではの困りごと」が浮き彫りになります。
「明洞のカフェでレシートを受け取らずに席につき、いざトイレに行こうとしたら4桁のコードが必要で焦った。結局店員さんに韓国語で尋ねる羽目になった」「地下鉄のトイレは改札の外にある駅が多く、T-moneyカードで出入りする際に駅員を呼ぶのが大変だった」といったトラブルは頻繁に発生しています。
また、公衆トイレの清潔度に関する評判はエリアによって極端な格差があります。ソウル市が管理する公園や地下鉄構内の公衆トイレは清掃員が定期巡回しており、評価スコアも5点満点中4.2以上を維持する高水準な環境です。しかし、東大門や鐘路などの古い問屋街にある共同トイレでは「個室に紙が備え付けられておらず、入口の巨大ロールから必要な分だけ巻き取って個室に入るスタイル」が残存しているため、紙を持たずに個室へ入ってしまうミスには十分注意しなければなりません。