Q1:全身麻酔から覚醒した直後は痛みますか?吐き気はありませんか?
A1:覚醒直後は手術中に投与された強力な鎮痛点滴および局所麻酔が効いているため、患部の激痛を感じることは稀です。むしろ喉の違和感や眠気、点滴スタンドの拘束感が先に立ちます。麻酔薬の影響による術後の嘔気(吐き気)は体質によって一定数生じますが、制吐剤の点滴ですみやかに鎮静化が可能です。
Q2:4本同時に抜いた後、食事はどうやって摂るのですか?
A2:術後当日の夜から翌朝にかけては、噛まずに飲み込める重湯やおかゆ、ゼリー状飲料が提供されます。左右両側の奥歯が傷口となっているため、前歯を使って少しずつ流し込むように摂取します。退院後も約1週間は、うどん、雑炊、豆腐、ヨーグルトなど柔らかい食事を中心にし、香辛料や硬い煎餅などの刺激物を避けるのが鉄則です。
Q3:高額療養費制度の手続きは、いつまでに何をすればいいですか?
A3:最もスムーズな方法は、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録し、病院受付のカードリーダーで情報提供に同意することです。これにより事前申請なしで自動的に窓口負担が上限額に制限されます。従来の健康保険証を利用する場合は、入院の2〜3週間前までに加入中の保険者へ「限度額適用認定証」を申請・取得し、入院当日の会計窓口へ提出してください。
Q4:手術後の仕事復帰まで、何日間の休暇を取るべきですか?
A4:2泊3日の入院期間に加え、退院後さらに2〜3日間の自宅療養を確保すること(合計5〜6日間の休暇)を強く推奨します。退院日翌日が腫れと倦怠感のピークとなるケースが多く、電話対応や長時間の接客業務は発音が困難になるため現実的ではありません。デスクワークであっても、ピークが過ぎる術後4〜5日目からの復帰が安全です。