チケットの不正転売は単なる規約違反にとどまらず、法的にも明確な犯罪行為です。「特定興行入場券の不正転売の禁止等による処罰等に関する法律(チケット不正転売禁止法)」に基づき、業として転売を行った個人やグループが警察当局に逮捕され、懲役刑や数百万円規模の罰金刑に処される事例が全国で相次いでいます。旧ジャニーズ時代から続く不正転売への取り締まりは年々厳罰化されており、転売ヤーだけでなく、場合によっては共犯関係を疑われるリスクすら存在します。
また、SNS上(特にXなど)ではチケット売買を装った悪質な詐欺手口が急増しています。「PayPayや銀行振込で先払いさせた直後にアカウントを削除して逃走する」「偽造された電子チケットのスクリーンショットを送りつける」「中身の分からないダフ屋的なランダム配布」など、手口は巧妙化の一途を辿っています。見知らぬ個人間でのチケット取引は、金銭をだまし取られるだけでなく個人情報を悪用される危険性が極めて高いため、絶対に関与してはなりません。