Q1:生栗を剥いた後、実が黒ずんで変色してしまうのを防ぐにはどうすればいいですか?
A1:栗に含まれる豊富なポリフェノール(タンニン)が空気に触れて酸化することが変色の原因です。鬼皮と渋皮を剥いた直後から、濃度1%程度の薄い塩水またはミョウバン水を張ったボウルに浸けて空気を遮断してください。10〜15分さらすことでアクが抜け、鮮やかな黄色に仕上がります。
Q2:栗の中に虫がいないか、剥く前に見分ける方法はありますか?
A2:大きめのボウルにたっぷりの水を張り、生栗を投入してください。底にしっかりと沈む栗は果肉が詰まって新鮮な証拠です。水面にぷかぷかと浮き上がってくる栗は、内部が乾燥して空洞化しているか、虫食いによって密度が軽くなっている可能性が高いため、選別の段階で取り除きます。
Q3:栗の皮むきで黄色くなった爪や指の渋(アク)を綺麗に落とす方法は?
A3:指先にこびりついた栗の渋はアルカリ性ではなく酸性の成分で分解できます。石鹸で擦るのではなく、レモン汁や食用酢、またはクエン酸水を指先になじませて軽く揉み洗いすると、色素が浮き上がって簡単に洗い流せます。
Q4:一度に剥ききれなかった生栗はどのように保存すれば長持ちしますか?
A4:皮付きの生栗は、水洗い後に水気を完全に拭き取り、新聞紙やキッチンペーパーで包んでジッパー付き保存袋に入れ、チルド室(0〜1度)で保存すれば約1ヶ月持ちます。すでに皮を剥いてしまった実は、水気を切ってラップで小分け密閉し、冷凍庫で保存すれば約3ヶ月間風味を維持できます。