ペルシード未塗装樹脂の白化復活は本物か?耐久性と評判を徹底検証

ペルシード未塗装樹脂の白化復活は本物か?耐久性と評判を徹底検証

ペルシード未塗装樹脂の白化復活は本物か?耐久性と評判を徹底検証とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

未塗装樹脂ガラスコーティングの失敗例として最も多いのが「塗りムラ」と「早期の剥離」です。これらを完璧に防ぎ、公称通りの1年耐久を引き出すためには、現場のプロが実践する施工セオリーを押さえる必要があります。

施工の成否を分ける最大の要因は、下地処理における油分と汚れの徹底除去(脱脂作業)です。樹脂パーツのシボ(表面の細かな凹凸)には、過去に使用したワックス成分や排気ガスの油分、大気中のピッチ・タールがびっしりと詰まっています。この状態で上からコーティングを塗布しても、被膜が定着できず弾かれてしまいます。

  1. 徹底した洗浄と乾燥:中性カーシャンプーで泥汚れを落とした後、IPA(イソプロピルアルコール)やシリコンオフなどの専用脱脂剤を用い、マイクロファイバークロスでシボの奥まで油分を拭き取ります。
  2. 入念なマスキング:ボディの塗装面やヘッドライトレンズに液剤が付着すると、固着して除去が困難になります。樹脂パーツの周囲にはマスキングテープを確実に貼ることが失敗を防ぐ鉄則です。
  3. ブロックごとの分割施工:ペルシード「PCD-25」はガラス成分の揮発・硬化が早いため、パーツ全体を一気に塗る行為は厳禁です。「30cm四方」を目安に付属のスポンジで均一に薄く塗り伸ばし、塗布後すぐに清潔なクロスで余剰分を拭き取るサイクルを繰り返します。
  4. 24時間の完全水濡れ厳禁:表面が指触乾燥するまで約1〜2時間、被膜が完全に硬化するまでには約24時間を要します。施工後24時間以内に雨が降ったり洗車を行ったりすると、被膜が白濁化・斑点化する決定的な原因となります。週間天気予報を確認し、晴天が続く日を選ぶことが必須です。
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。