楽天カードが発表した規約改定が完全に定着した2026年現在、楽天プレミアムカード プライオリティパスの付帯スペックは明確な利用制限下にあります。かつて提供されていた「プレステージ会員(利用回数無制限・正規年会費469米ドル相当)」相当の無料特典は終了し、現在は楽天カード プライオリティパス 年5回までの無料利用という上限が設けられています。
この「年間5回」のカウント方法については、多くの利用者が誤解しやすいポイントです。有効期限の区切りはカード入会月ではなく、毎年1月1日から12月31日までの1暦年間でリセットされます。たとえば、1回の海外渡航で「成田空港の出発時」「経由地の乗継時」「現地空港の帰国時」の計3回ラウンジを利用した場合、残りの無料枠は2回となります。
なお、6回目以降の利用については完全にシャットアウトされるわけではなく、1回あたり3,300円(税込)の利用手数料を支払うことで継続利用が可能です。しかし、かつての「完全無料・無制限」の恩恵を知る古参ユーザーにとっては、実質的なコスト増となったことは疑いようのない事実です。