オープンキッチンの構造上、どうしても通路全体をゲートで塞げない間取りも存在します。その場合に急務となるのが、調理台やコンロそのものを守る猫キッチン飛び乗り防止策です。猫が作業台に着地する動線上に、両面テープを貼ったアルミホイルや凹凸のあるトゲトゲマットを一時的に配置して「台所は不快な場所」と学習させる手法も一定の効果を上げます。
見過ごせない盲点が、平坦なガラストップを備えたIHクッキングヒーターの危険性です。猫が天板の上を歩いた際、肉球が静電容量式タッチパネルに触れて電源が入り、放置されていた鍋や揚げ物油が加熱されて火災に至る事故が報告されています。これを防ぐためには、物理的にボタンを遮断するアクリル製の猫IHコンロ誤作動防止カバーや、厚手のステンレス製コンロカバーを常時被せておく習慣付けが欠かせません。