亀田製菓のファンであれば一度は耳にしたことがある伝説の米菓が、新潟地域限定の「サラダホープ」です。1961年の発売以来、なぜか全国展開されず、新潟県内のスーパーや駅売店を中心に流通し続けています。
細長い一口サイズのあられに、あっさりとした塩味と植物油の旨味をまとわせたその味わいは、地元民にとってのソウルフード。全国展開しなかった理由について、同社の歴史的背景をたどると「当初は全国販売を計画したものの、新潟県内で予想をはるかに超える爆発的需要が発生し、製造プラントのキャパシティが県内供給だけでパンクしてしまった」という逸話が残されています。その後、全国には「ハッピーターン」など別ブランドを展開したため、サラダホープは「新潟の宝」として封じ込められる形となりました。
現在では、亀田製菓 公式通販 詰め合わせギフトやアンテナショップ、一部の物産展を利用することで新潟県外からも入手可能です。また、ギフト専門ブランドとして百貨店に出店している「TANEBITS(タネビッツ)」や「HAPPY Turn’s(ハッピーターンズ)」では、メープル味や焦がし醤油味など、一般流通品とは別次元のプレミアムな味わいを体験できます。