デイライトの普及が進む一方で、ネット掲示板やSNS、知恵袋などでは利用者のリアルな戸惑いや周囲からの不満が噴出しています。特に槍玉に挙げられるのが「対向車や後続車のデイライトが眩しくて不快」というデイライト眩しい苦情対策に関する議論です。
現場の光響調査やユーザーの声を精査すると、眩しさの原因は主に2点に集約されます。第1に「社外品LEDを光軸調整なしで上向きに取り付けている違法改造車」、第2に「夜間走行時にもデイライトが大光量のまま点灯し続けている配線ミス」です。保安基準に適合した純正品であれば、夜間のヘッドライト点灯時には自動で光量が落ちるか消灯するため、周囲を眩惑させることは構造上ありません。
また、ドライバー側からの最多の問い合わせがデイライト消し方設定です。「立体駐車場での待機中やドライブインシアター、夜間のアイドリング待機時にライトを完全に消したい」というシチュエーションにおいて、スイッチが見当たらないストレスが存在します。多くの最新車種では、メーター内の車両設定メニューやナビ画面の車両カスタマイズ項目から「デイタイムライト OFF」を選択するか、パーキングブレーキ作動時のみ一時消灯する制御が導入されていますが、車種ごとの操作ロジックの違いがユーザーの混乱を招いています。