車酔いの原因は三半規管と自律神経!大人が急に酔う理由と最新対策

車酔いの原因は三半規管と自律神経!大人が急に酔う理由と最新対策

車酔いの原因は三半規管と自律神経!大人が急に酔う理由と最新対策の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:なぜ運転手は車酔いしないのに、助手席や後部座席の人は酔うのですか?
A1:運転手は自らハンドルやアクセルを操作するため、「次にどの方向にどれだけのG(加速度)がかかるか」を脳が完璧に予測できるからです。このため目と耳の感覚のズレがほとんど生じません。同乗者は予期せぬ揺れを受け身で受けるため、感覚混乱が起きて酔いやすくなります。

Q2:車の中でスマホを見ていると、なぜ数分で気持ち悪くなるのですか?
A2:目は静止したスマートフォンの画面(静止画)を捉えているのに対し、耳(三半規管)は車の加減速や遠心力(動的刺激)を感知しているためです。この強烈な感覚の不一致を処理しようとして脳に極度の負荷がかかり、自律神経がパニックを起こして吐き気を誘発します。

Q3:大人になって急に車酔いするようになった場合、何科を受診すべきですか?
A3:まずは平衡感覚と内耳の専門家である「耳鼻咽喉科(めまい外来)」の受診をおすすめします。内耳に器質的な異常がない場合は、自律神経失調症や慢性疲労、ストレスが関係している可能性が高いため、心療内科や神経内科への相談が適切な選択肢となります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。