二次創作を楽しむ上で、原作設定に関するいくつかの誤解を整理しておくことは作品の理解度を大きく深めます。
ネット上で時折見られる誤解の一つに、「18号は完全な機械(ガイノイド)である」という認識があります。しかし公式設定において、18号(本名・ラズリ)は人間をベースに細胞レベルで有機質改造を施されたサイボーグです。そのため生殖能力は保持されており、クリリンとの間に実子であるマーロンをもうけることができました。
また、二次創作においては「クリリンが常に尻に敷かれている」というコミカルな強調がなされがちですが、シリアスな名作群では、家庭内の重大な決断において18号がクリリンの意志を誰よりも尊重している描写が際立ちます。こうした原作のニュアンスを深く汲み取った作品こそが、長年ファンに愛され続ける理由となっています。