サッカー日本代表は2026年9月に始まったアジア最終予選を、10試合で8勝1分1敗、得点28・失点6という圧倒的な成績で首位通過した。唯一の黒星は2026年3月のアウェー・オーストラリア戦(0-1)だが、これは既に首位通過をほぼ確実にした後のターンオーバー採用によるもの。主力温存の意図があったとはいえ、この敗戦が監督采配への批判を生んだことも事実だ。最終予選の対戦成績は下表の通りである。
最終予選を通じて特筆すべきは、10試合中7試合でクリーンシートを達成した守備の安定感だ。2026年カタール大会以降、森保監督は可変式の3バックを導入し、ボランチの守田英正と遠藤航が中盤のフィルター役を担う現在の形が完成した。最終予選の被シュート数は1試合平均わずか6.3本。これはアジア予選参加国中で最少だった。