Q1:リニアモーターカーはいつ開業するの?2026年時点での最新見通しは?
A1:2026年時点で、公式な開業予定日は「未定」です。2027年の当初目標は断念済みで、静岡工区の着工・完了・試験走行という工程を考えると、最短でも2030年代前半が現実的な見通しとする専門家意見が多数派です。楽観的シナリオでも2031〜2033年頃が目安とされています。
Q2:リニアモーターカーの運賃はいくらになる?新幹線より高い?
A2:JR東海の過去の説明では、東海道新幹線のぞみの指定席特急料金に700〜1,000円程度を上乗せした水準が想定されています。品川―名古屋の場合、現在の新幹線(約1万1,000円)に比べて1万2,000〜1万3,000円程度になる可能性があります。ただし最終的な運賃は開業直前まで確定しません。
Q3:静岡問題は2024年に川勝知事が辞めたから解決したのでは?
A3:残念ながら解決していません。川勝氏の辞職は問題の一因(知事個人の姿勢)を除いたに過ぎず、大井川水資源問題の本質(環境アセスメントの完了・地下水流量の保証・残土処分地の地域合意)は現知事のもとでも継続課題です。知事交代で対話のトーンは緩和されましたが、解決には至っていません。
Q4:リニアモーターカーの最高速度は時速何km?
A4:超電導リニアL0系は2015年に山梨実験線で時速603kmの世界記録を樹立。営業運転での最高速度は時速505kmを予定しています。巡航速度は約500kmで、これは現行の東海道新幹線のぞみ(最高時速285km)の約1.75倍に相当します。
Q5:山梨実験線の見学は予約が必要?
A5:どきどきリニア館(山梨県都留市)への入館は予約不要で当日券で入れます。ただし走行試験の見学は試験スケジュール次第で、試験のない日もあります。JR東海の公式サイトやリニア見学センターのサイトで試験日程を事前確認してから訪問することを強くおすすめします。
Q6:リニアモーターカーはなぜ車輪がないのに安全なの?
A6:超電導磁石による浮上は接触がないため、車輪・レールの摩耗やデフェクトによる脱線リスクが構造的に低いとされています。また、万が一の停電時にはスキッド(ソリ状の補助支持機構)が降りて安全に停車できる設計になっています。地震感知システムも新幹線より高度なものが導入予定です。