過熱する人気に伴い、インターネット上では事実と異なる情報や、消費者を惑わす誤解が広まりつつあります。現場取材で判明した「知られざる盲点」を整理します。
まず警戒すべきは、「100円均一ショップで販売されている」というデマ情報です。動画サイト等で「100均で買えるもっちりん」と題されたショート動画が散見されますが、これらは市販の無名スクイーズや汎用低反発トイをもっちりんに見立てて紹介した非公式動画であり、公式ライセンス品ではありません。素材の配合比率や安全基準が全く異なるため、同様の触感を期待して購入すると失望することになります。
さらに深刻なのが、フリマアプリや格安海外通販サイトにおける「模倣品・粗悪品」の流通です。公式サイトの画像やパッケージ写真を無断転用し、届いた商品は綿がスカスカの一般的なポリエステルクッションだったという被害報告が、2026年に入り消費生活相談等でも確認されています。
本物のパッケージには、著作権表記が明記されたホログラムシールが貼付されているほか、縫い込みタグのフォントや縫製ピッチに厳格な基準が設けられています。価格が相場より不自然に安いものや、出品者の評価履歴が極端に少ない個人取引には細心の注意が必要です。