カージナルテトラ繁殖はなぜ難しい?成功の極意と稚魚育成の全手順

カージナルテトラ繁殖はなぜ難しい?成功の極意と稚魚育成の全手順

カージナルテトラ繁殖はなぜ難しい?成功の極意と稚魚育成の全手順に関するポイントを分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

コミュニティタンク(混泳水槽)においてカージナルテトラが混泳水槽で繁殖することは、他魚による卵の食害や水質不適合のため現実的ではありません。横幅30〜45cm程度の専用産卵水槽を用意することが必須条件です。

繁殖の引き金となるカージナルテトラの産卵条件は以下の通りです。

水質はpH4.5〜5.5の弱酸性、総硬度(GH)は1以下、導電率(TDS)50ppm以下の「超軟水」を作り出します。RO水(純水)をベースに、ピートモスやマジックリーフを煮出したブラックウォーターエキスを添加し、弱酸性の軟水環境を人工的に再現します。水温はやや高めの26〜27℃に設定します。

底砂は敷かないベアタンクとし、親魚がばら撒いた卵をキャッチするための産卵床となる水草をたっぷりと配置します。活着させたウィローモスや細葉のジャバモスが最適です。また、親魚自身による食卵を防ぐため、水槽底面から数センチ浮かせたプラスチック製の鉢底ネット(セパレーター)を敷き詰め、落ちた卵に親魚の口が届かない構造を作ることが決定的な工夫となります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。