ドットール・ヴラニエスの真骨頂であるロッソノービレですが、購入後に「思ったより香りが強い」「早く減りすぎる」といったギャップを感じる利用者が一定数存在します。その原因の多くは、付属スティックの本数と反転サイクルの誤りにあります。
製品に付属するリードスティックは、ボトルの口径と液面の揮発面積に合わせて緻密に計算されています。そのため、「香りを抑えたいから」とスティックの本数を減らすのは推奨されません。スティックの本数を減らすと液面からアルコール分だけが無駄に気散し、香料バランスが崩れて目詰まりを起こす原因となります。
香りの強弱を調整したい場合は、スティックの本数ではなく「スティックを上下逆に差し替える頻度」でコントロールするのがプロの作法です。通常は週に1〜2回の反転で適度な拡散が保たれますが、香りを強く立たせたい来客前などは直前に反転させ、普段は触れずに置くことで、過剰な蒸発を防ぎながら公称通りの持続期間を維持できます。
また、長期的なコストパフォーマンスを追求する上で欠かせないのが「詰め替え用リフィル(500ml / 2500ml)」の活用です。初回はガラスボトル付きのセットを購入し、2回目以降は詰め替え用を補充することで、1ヶ月あたりのランニングコストを約30〜40%削減することが可能です。詰め替えの際は、香りの純度を保つためにリードスティックも新品に交換することが美しい芳香を保つ絶対条件です。