湘南医療大学の評判はやばい?Fラン疑惑の真相と偏差値・就職率

湘南医療大学の評判はやばい?Fラン疑惑の真相と偏差値・就職率

湘南医療大学の評判はやばい?Fラン疑惑の真相と偏差値・就職率とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

医療従事者を目指す上で、偏差値以上に命運を分ける指標が国家試験合格率と就職実績です。湘南医療大学が受験業界で底堅い評価を得ている最大の源泉は、この「出口」の確実性にあります。

厚生労働省が発表した直近の国家試験結果において、保健医療学部の看護学科、リハビリテーション学科(理学療法学専攻・作業療法学専攻)は、いずれも全国平均を上回る合格率(例年90%台前半から後半)を維持しています。単に学生を放任するのではなく、1年次からの基礎学力定着テスト、低学年次からの国家試験対策講座、模擬試験の徹底分析に基づく個別指導など、専任教員による手厚い伴走体制が機能している証拠拠です。

そして、就職面における決定打となっているのが、設置母体である学校法人湘南ふれあい医療グループの巨大な組織力です。神奈川県、静岡県、東京都を中心に多数の総合病院、リハビリテーション病院、介護老人保健施設、クリニックを展開する医療法人社団康心会などを中核とした医療ネットワークが、学生の背後に控えています。

一般的な医療系大学の学生が頭を悩ませる「外部実習先の確保」や「実習先病院での指導体制のバラつき」というリスクが極めて低く、顔の見える系列病院で一貫した臨床教育を受けられる環境は計り知れないアドバンテージです。結果として、就職率は開学以来ほぼ100%を記録しており、卒業生の多くがグループ中核病院(湘南東部総合病院、茅ヶ崎中央病院など)や、横浜・神奈川エリアの主要公立病院、大学病院へと就職を果たしています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。