消防車のサイレン「ウー」と「カンカン」2種類の違いと音の秘密

消防車のサイレン「ウー」と「カンカン」2種類の違いと音の秘密

消防車のサイレン「ウー」と「カンカン」2種類の違いと音の秘密の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

Q1:「カンカン」と鐘が鳴っていなければ、火事ではないと判断して安心してもよいですか?
A1:概ねその認識で合っています。「ウー」のみの場合は交通事故の救助出動や救急支援(PA連携)、ガス漏れ等の警戒出動です。ただし、通報初期段階で状況が不明な場合や、小規模なボヤ等で途中で出動態勢が変わることもあるため、周囲の安全確認は怠らないようにしてください。

Q2:消防車がサイレンを鳴らさずに赤色灯だけで走っているのを見かけるのはなぜですか?
A2:サイレンを鳴らさず赤色灯のみを点灯させている走行は「緊急走行」ではありません。現場活動を終えて消防署へ帰還する途中や、地域の火災予防パトロール、道路・水利の調査などで移動している状態です。この場合は一般車両と同じ交通ルールに従って走行しています。

Q3:なぜ消防車と救急車は同じサイレン音に統一しないのですか?
A3:周囲のドライバーや歩行者が音だけで車両の種類と危険度を識別できるようにするためです。消防車は大型で重量があり制動距離も長いため、より遠くまで届き警戒感を高める音が採用されています。一方、救急車は搬送患者の精神的負担を軽減しつつ周囲に道を譲ってもらうための「ピーポー音」に最適化されています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。