大手乳業メーカーである雪印メグミルクや明治などの売り場を見ると、一見同じようなスライスチーズやピザ用シュレッドチーズでも、パッケージの表示によって種類が明確に分かれています。
例えば、朝食トースト用のとろけるスライスチーズの中には「プロセスチーズ」規格のものと「チーズフード」規格のものが混在しています。一般的に「プロセスチーズ」規格のものは濃厚なコクとチーズ本来の風味が強く、「チーズフード」規格のものはパンへの馴染みが良く、冷めても柔らかさが残りやすいという機能的な特徴を持っています。
また、業務用の大容量ピザ用チーズや安価なシュレッドチーズの中には、チーズフードだけでなく「乳等を主要原料とする食品」に該当するものもあります。購入時にはパッケージ表面のキャッチコピーだけでなく、裏面の「種類別」欄を確認する習慣をつけると、求めている品質と価格のバランスを見極めやすくなります。