既存の「水曜どうでしょう DVD全集」をすでに所有しているファンにとって、最大の疑問は「二重投資になるのではないか」という点だろう。だが、今回のシリーズにはそれを払拭する仕掛けが施されている。
最大の違いは、映像とともに提供される高密度なマガジンコンテンツだ。チーフディレクターである藤村忠寿氏の秘蔵ロケノートや、出演者の鈴井貴之と大泉洋が当時語らなかった舞台裏の葛藤など、誌面でしか読めない独占テキストが毎号大量に盛り込まれている。さらに、創刊号から一定号数までを定期購読したファンだけが手に入れられる限定オリジナルグッズの存在も、ファンの所有欲を強く刺激している。