新生スペイン代表の象徴として世界中から熱視線を浴びているのが、バルセロナの至宝ラミン・ヤマルです。
16歳にしてEURO 2024のピッチに立ち、準決勝フランス戦で見せた圧巻のロングシュートや大会最多アシスト記録など、その経歴はすでに伝説の領域に達しています。右サイドからカットインして左足で描く精密なシュート・ラストパスは、全盛期のリオネル・メッシを彷彿とさせると世界中のメディアが絶賛しています。
さらに、負傷の苦難を乗り越えて完全復活を果たしたペドリの存在感も見逃せません。中盤でのターンや狭いエリアでのパスセンスは異次元であり、ゲームのテンポを一人で自在にコントロールします。加えて、10代で最終ラインのレギュラー格へと成長したセンターバックのパウ・クバルシ、中盤のダイナモとして攻守に走り続けるガビなど、若手の質・量ともに他国を圧倒しています。
かつてのスペイン代表は「経験豊富なベテランによる成熟」が強みでしたが、現在のチームは「10代後半から20代前半の若手がチームを牽引し、ベテランが脇を固める」という極めて健全で活力に満ちた年齢構成を実現しています。