小山駅から宇都宮駅の新幹線Vs在来線!10分時短と料金格差を徹底検証

小山駅から宇都宮駅の新幹線Vs在来線!10分時短と料金格差を徹底検証

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小山駅と宇都宮駅の営業キロ程は26.6キロメートル。この距離感をどう捉えるかによって、選択すべき交通手段は根本から変わります。まずは基本となる費用と所要時間のスペックを正確に整理しておきましょう。

在来線であるJR宇都宮線(東北本線)を利用した場合、普通列車および快速の小山駅から宇都宮駅の在来線所要時間は約25分〜28分です。途中の停車駅は小金井、自治医大、石橋、雀宮の4駅を挟み、運賃は片道510円(IC運賃:506円)に設定されています。

対する新幹線はどうでしょうか。東北新幹線の「なすの」または「やまびこ」に乗車すると、小山駅の次はもう宇都宮駅です。中間に駅はなく、最高速度を上げる間もなくわずか10分〜12分で滑り込みます。圧倒的なスピード感であることは間違いありません。しかし、気になるのは小山駅から宇都宮駅の新幹線料金です。

新幹線に乗車する場合、乗車券(510円)に加えて特急券が必須となります。ここで重要な鍵を握るのが、JRが設定している東北新幹線特定特急料金の仕組みです。新幹線の隣接する1駅間(隣駅利用)には割安な特例料金が適用され、自由席特急料金は通常よりも抑えられた990円となっています。つまり、自由席を利用した片道総額は1,500円(IC乗車券利用時は1,496円)です。

一方で、指定席を選んでしまうと通常期で2,400円前後まで跳ね上がります。わずか10分の乗車時間において、あらかじめ座席指定料を払う経済的合理性は極めて乏しいため、現実的な選択肢は「在来線(510円)」か「東北新幹線なすのやまびこ自由席(1,500円)」の二者択一に絞られます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。