Q1:女性ですが、僧帽筋を鍛えると首が太くなって服が似合わなくなりませんか?
A1:首すくめ動作を伴う「僧帽筋上部」の種目(重いシュラッグなど)を避け、肩甲骨を寄せて下げる「中部・下部」の種目(プローンY-Tレイズやフェイスプル)を中心に選べば、首が太くなることはありません。むしろ巻き肩が改善して首が長く見え、デコルテが引き締まるメリットが得られます。
Q2:僧帽筋の筋トレをやっても翌日まったく筋肉痛がこないのは効いていない証拠ですか?
A2:必ずしも効果がゼロというわけではありませんが、負荷が腕や腰に逃げている可能性が高いサインです。肘だけで引いて肩甲骨がしっかり内側に寄っていない場合、僧帽筋は十分に刺激されません。重量を下げ、動作の最後に「左右の肩甲骨でペンを挟み込む」ような収縮意識を持つと劇的に効きが変わります。
Q3:なで肩を改善したいのですが、僧帽筋のどこをどう鍛えればよいですか?
A3:なで肩は肩甲骨が下がりすぎている状態のため、僧帽筋の「上部線維」および「肩甲挙筋」を適度に強化することが有効です。軽いダンベルを持ったシュラッグを、肩甲骨を真上からやや後方斜め上へ引き上げる意識で丁寧に行うと、鎖骨が正常なラインへ持ち上がりやすくなります。
Q4:自宅で器具が一切ありません。自重だけで背中の厚みを作ることは可能ですか?
A4:自重のみでも、床にうつ伏せになって行うY-T-Wレイズや、タオルを左右に強く引っ張りながら行うタオルラットプルダウンを正確なフォームで高レップ(15〜20回)行えば、僧帽筋中部・下部へ十分な刺激を与えられます。肩甲骨を動かす感覚を掴むには自重トレーニングが最適です。