読者の間で最大の関心事となっている「桓騎はコミックスの何巻何話で死亡したのか」という疑問について、結論から言えば単行本70巻収録の第752話「聖地へ」(週刊ヤングジャンプ掲載)が決定的瞬間となります(※第740話台から続く肥下決戦のクライマックス)。
秦軍北伐の要として趙国深部の宜安へ侵攻した秦軍でしたが、李牧は半年以上前から綿密な防衛線を構築していました。兵力差は秦軍14万に対し趙軍31万以上という絶望的な包囲殲滅戦のなか、桓騎は前代未聞の「十字陣」による日没までの時間稼ぎや、夜闇に乗じた脱出劇を展開。さらに李牧が油断した隙を突き、手薄になった趙軍本陣へ電撃的な奇襲を敢行しました。
乱戦のなかで桓騎はついに李牧の眼前数メートルまで肉薄し、李牧の頭部を剣で斬り裂く一騎打ち寸前の肉薄を見せます。しかし、傅抵(ふてい)や馬風慈(ばふうじ)、カイネら趙国側近たちの命懸けの割り込みにより李牧暗殺は阻まれます。側近たちが次々と倒れるなか、満身創痍となった桓騎は無数の趙兵の槍と剣に貫かれながらも、最期まで膝を屈することなく仁王立ちのまま息を引き取りました。