フィールド種目で圧倒的な存在感を放つのが、女子走幅跳の日本記録保持者である秦澄美鈴だ。伸びやかな試技から繰り出されるダイナミックなジャンプと、モデル顔負けのスタイルで観客を魅了する。彼女が砂場へと飛び込む一瞬の静寂とダイナミズムは、競技の魅力を雄弁に物語っている。
一方、女子100mハードルの第一人者として長年第一線で輝き続ける寺田明日香の足跡も外せない。結婚、出産、ラグビーへの挑戦を経て陸上界へ復帰した彼女のキャリアは、多様性の時代におけるアスリートの新たなロールモデルとなった。母として、そして一人のトップアスリートとして限界を更新し続ける姿は、同世代の女性を中心に熱烈な支持を集めている。