地域に深く根を張った彼の才能は、地元メディアで一気に開花することとなる。西日本放送(RNC)や岡山放送(OHK)といった瀬戸内エリアを代表する放送局の番組で、相次いでレギュラー枠を獲得。画面越しに溢れ出る親しみやすさと、長年培われた抜群の間合いは、瞬く間に瀬戸内の視聴者を虜にした。
単に台本通りに進行するだけのローカルタレントとは一線を画す。現場の突発的なアクシデントを瞬時に爆笑へと変える機転の早さ、一般市民の素人いじりに潜む温かい眼差し。カメラが回っていない場面でも周囲のスタッフや出演者を和ませるプロとしての振る舞いこそが、彼が長年第一線で重宝され続ける最大の理由だ。