ネット上で頻繁に囁かれる「d払いでポイント払いをすると損をする」という噂は、決済システムの仕様上、紛れもない事実です。ドコモの公式規約によると、d払いで決済金額の一部または全額にdポイントを充当した場合、ポイント利用分に対してはd払い自体の決済ポイント(街のお店で200円につき1ポイント=0.5%還元)が付与されません。
具体例を挙げてみましょう。店頭で1,000円(税込)の商品を購入する際、全額を「dカード払い」に設定したd払いで決済すると、d払い決済分の5ポイント(0.5%)に加え、dカード決済分の5ポイント(0.5%)の計10ポイント(合計1.0%)が獲得できます。しかし、1,000円分すべてを「dポイント払い」で支払った場合、決済に伴う付与ポイントは0ポイントになります。つまり、本来得られるはずだった1.0%相当の還元機会を損失することになるわけです。
ただし、ここで混同してはならないのが「dポイント加盟店での提示ポイント」です。支払い方法に関わらず、会計時にdポイントカード(バーコード)を提示すれば、加盟店ごとの提示ポイント(0.5%〜1.0%)は通常通り付与されます。ポイントがつかないのはあくまで「d払いのコード決済還元部分」である点を正確に理解しておく必要があります。