豊洲PITの最大収容人数は、オールスタンディング時で約3,103人、パイプ椅子などを設置した着席(椅子席)スタイル時で約1,328席と、Zepp HanedaやZepp DiverCityを上回る規模を誇ります。フロア全体は縦に長く、ステージ間口は約17メートルとワイドに設計されているのが特徴です。
スタンディング公演では、最前列から後方にかけて複数の安全用バー(ブロック分けの中間柵)が設置されます。一方、着席公演時の豊洲PIT 座席表は、一般的に横列が「1番〜60番前後」、縦列が「A列(最前列)〜Z列・後方列」といったグリッド状に組まれるケースが多く、座席間隔はライブハウス仕様のため比較的タイトに配置されます。
フロア設計における最大の注意点は、「基本的に大部分がフラット(平坦)な床面である」という点です。劇場型ホールのような連続した傾斜が前方にないため、後方ブロックになるほど前の観客の身長や頭の位置に視界が大きく左右される構造となっています。