グローバルな医療機器・ヘルスケア産業において、血糖データの可視化技術は目覚ましい進化を遂げてきた。なかでも『フリースタイル リブレ 2』の登場は、単なる製品のマイナーチェンジにとどまらず、患者と医療従事者のコミュニケーションのあり方そのものを根本から変えたと評されている。
開発を手掛けたアボット・ラボラトリーズのトップ、ロバート・B・フォード氏が目指したのは「誰もが直感的に、ストレスなく病態をコントロールできる世界」だ。血糖値の変動パターンを連続的に記録する持続血糖測定器 (CGM) は、かつて一部の重症患者向けの高価な装置という印象が強かった。しかし本製品の普及により、日常的な糖尿病管理はかつてないほど身近で精密なものへと昇華している。