いわゆる財閥家系出身のスターとして、メディアで名を取り上げられることも珍しくない。韓国芸能界では、容姿端麗で家柄も良く、育ちの良さが滲み出る人物を「オムチナ(母の友達の息子=完璧な男)」と呼ぶが、イ・サンヨプはその代表格として扱われることが多い。
もっとも、本人は過去のインタビューで自らの裕福な生い立ちについて極めて謙虚な姿勢を貫いている。「実家の助けを受けて俳優になったわけではない」と語る通り、数多くのオーディションを受け、脇役から泥臭く実績を積み重ねてきた。名門一族の庇護に頼らず、一人の表現者として勝負する覚悟こそが、現在の彼に対する高い評価に結びついているのだ。