この地域が持つ最大の磁力、それは太古から続く圧倒的な神気です。日本屈指のパワースポットとして知られるこの地は、幕末の志士・坂本龍馬が妻のお龍とともに日本初の新婚旅行で訪れた歴史的舞台でもあります。二人が歩みを進め、疲れを癒やしたとされる参道やゆかりの地には、今も当時のロマンが静かに息づいています。
そして最大のハイライトは、本殿・幣殿・拝殿が国宝に指定されている霧島神宮です。朱塗りの装飾が光る国宝建築は、斜面に沿って建つ独特の構造と、細部まで施された絢爛豪華な意匠が圧巻の一言。樹齢数百年の老杉に囲まれた境内に立つと、誰もが言葉を失うほどの圧倒的な神聖さに包まれます。