表面化していなかった別居生活の背景には、生活環境への根本的な価値観の違いがあった。芸能関係者が口を揃えるのは、互いの「時間の使い方」と「生活のリズム」の決定的な乖離だ。
「佐藤さんは仕事終わりに仲間とお酒を酌み交わし、オープンに人と語り合うことでエネルギーを充電するタイプ。一方で細貝さんは、より物静かに自分の世界に入り込み、役作りにストイックに向き合う時間を最優先にする傾向がありました。どちらが悪いという話ではなく、生活の優先順位が重なり合わなくなっていったのです」と芸能関係者は語る。
決定打となったのは、多忙によるすれ違いが長期化し、お互いに一人の時間の方が気楽だと感じ始めてしまったことだった。修復のための話し合いを幾度となく重ねたものの、無理に妥協を重ねて自分らしさを失うくらいなら、友人として尊重し合える距離に戻ろうという大人の決断が下された。