壁を傷つけないタペストリーの飾り方決定版!賃貸対応&100均裏ワザ

壁を傷つけないタペストリーの飾り方決定版!賃貸対応&100均裏ワザ

壁を傷つけないタペストリーの飾り方決定版!賃貸対応&100均裏ワザの特集記事を解説します。役立つ情報が満載です。

購入したばかりのタペストリーを開封した際、最も美観を損ねるのが折りたたみのシワです。ネット上には「熱湯を吹きかける」「ドライヤーの温風を至近距離で当てる」といった民間療法が散見されますが、これらは生地の縮みやプリントの色ムラを引き起こす極めて危険な行為です。

タペストリーの多くはポリエステルやスエード生地で作られています。失敗しないシワの綺麗な伸ばし方とアイロンの黄金手順は以下の通りです。

アイロン台の上にタペストリーを裏返しにして広げ、必ず綿100%のハンカチや薄手の布をあて布として重ねます。アイロンの温度設定は「低温〜中温(約110℃〜130℃)」に厳守し、スチーム機能を効かせながら軽く撫でるように滑らせます。直接熱源を当てると、化学繊維が溶けてテカリが発生し、二度と元に戻りません。アイロンがない場合は、入浴直後の湿気が充満した浴室内に一晩吊るしておくだけでも、蒸気によって生地のテンションが均一化し、自然にシワが伸びるため推奨されます。

さらに、長期保存における最大の敵は「紫外線による退色」です。直射日光はもちろん、室内の一般的な蛍光灯からも微量の紫外線が照射されています。限定生産品やサイン入りグッズなど、絶対に劣化させたくない至高のコレクションであれば、パイプを外してポスターフレーム額縁収納に切り替えるのが愛好家の間での常識となっています。UVカット仕様のアクリル板を備えた額縁に収めることで、ホコリ、油煙、湿気、紫外線を遮断し、美術館収蔵品レベルの状態で数十年にわたり鑑賞し続けることが可能になります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。