「トースターで焼いたら水っぽくなった」「焦げてしまった」「なんかパサパサ……」——こうした声はネット上に多く見られる。しかし、わずか5つのコツを押さえるだけで、外はカリッ・中はしっとりの理想的な仕上がりが誰でも再現できる。macaroniをはじめとする複数の料理メディアの調理検証データと、実際の料理ユーザーの投稿から導き出した「厚揚げトースター焼き方の黄金ルール」を以下に整理する。
【法則①】キッチンペーパーで表面の水分を徹底除去する
厚揚げは製造工程で水分を多く含んでいる。そのまま焼くと蒸気が出てべちゃっとした仕上がりに。調理前にキッチンペーパーで全面をしっかり押さえ、表面の水分を取り除くことが「カリカリ仕上げ」の最重要工程だ。
【法則②】設定温度は200℃・時間は10〜15分が黄金ライン
macaroniの加熱テスト結果によると、180℃では表面のカリカリ感が出にくく、220℃以上では焦げやすい。200℃・約12分が最もバランスの取れた条件として報告されている。ただし機種によって庫内温度に差があるため、最初は10分から様子を見て調整するのがおすすめだ。
【法則③】アルミホイルを必ず敷く(洗い物ゼロの秘訣)
トースターの網やトレーに直置きすると、タレや油が焦げて掃除が大変になる。アルミホイルを敷くことで洗い物がほぼゼロになり、後片付けの時間を劇的に短縮できる。これがSNSで「ズボラ最強」と称される理由の一つだ。
【法則④】厚揚げは「切ってから焼く」が正解
1丁(約150〜200g)をそのまま焼くと、中まで熱が通るのに時間がかかる。1cm〜1.5cm幅にスライスするか、三角形や一口サイズに切ってから焼くと、加熱時間を約3〜5分短縮でき、味付けのタレも染み込みやすくなる。
【法則⑤】タレは「後から塗る」より「焼いてから塗って再加熱」が断然旨い
焼く前にタレを塗って焼くと、焦げやすくなり素材本来の旨みが飛びやすい。いったん8分素焼きしてから取り出し、タレを塗って再度3〜5分加熱する「二段階焼き」が、料理家や食のプロが推奨する上級テクニックだ。外側がカラメルのようにツヤツヤに仕上がり、食欲を刺激する香ばしい香りが漂う。