地方都市の大規模施設であることから、「レンタカーや自家用車で行けば快適ではないか」と考える遠征組が少なくありません。しかし、これは最も避けるべき危険な誤解です。
真駒内セキスイハイムアイスアリーナの駐車場事情(現在)を検証すると、大規模イベント開催日は、真駒内公園内の一般有料駐車場(A〜D駐車場など合計約800台分)は「関係者専用」または「混雑防止のため完全閉鎖」となる運用が基本です。近隣は閑静な第1種低層住居専用地域を中心とする住宅街であり、コインパーキング自体が極めて僅少。店舗駐車場への無断駐車や近隣道路での駐停車待ちは警察による取り締まり対象となり、地域住民との深刻なトラブルに発展しています。自家用車での直接乗り付けは絶対に計画から排除しなければなりません。
さらに道外遠征組を震撼させるのが、冬の北海道遠征における雪道のアクセス注意点です。11月下旬から3月下旬にかけて、札幌市南区は中心部より2〜3度気温が低く、積雪量も多くなります。
- 公園内アプローチのアイスバーン:真駒内公園内の通路は除雪車が入るものの、数万人の歩行で踏み固められた雪が鏡面状に凍結します。スニーカーやヒール底の革靴では立っていることすら不可能です。
- 徒歩移動時間の倍増:雪道では歩幅が狭くなり、平時25分の徒歩ルートが40〜50分に膨らみます。吹雪に遭遇した場合は体感温度が氷点下10度を下回り、体力を急激に奪われます。
- 必須の冬装備:防滑ソール(ガラス繊維配合ゴムやスパイクピン付きスノーブーツ)の着用、撥水加工された防寒アウター、手袋、耳当て付きニット帽の装備が生命線となります。