ここまで利便性や魅力をお伝えしてきましたが、プロの視点からあえて「事前に知っておかないと現地で後悔する盲点」と「よくあるネットの誤解」を3つ指摘しておきます。
盲点1:屋外型モールゆえの「天候リスク(スコール・強風・猛暑)」
あしびなーは南欧風の美しい景観を楽しめるオープンモールですが、裏を返せば「店舗間の移動は基本的に屋外(一部屋根やひさしはあるものの空調はない)」という構造です。7月〜9月の真夏日は強い日差しと照り返しで体力を消耗しやすく、また沖縄特有のカタブイ(局地的なスコール)や、冬場の海からの強い北風が吹く日は、傘を差しても横殴りの雨に濡れることがあります。悪天候時や乳幼児・高齢者を連れている場合は、最初から屋内型のイーアス沖縄豊崎をメインに据える柔軟性が求められます。
盲点2:「免税(Tax-Free)」の仕組みに対する日本人の誤解
ネット上で「沖縄のアウトレットは免税でさらに安くなる」という情報を見て訪れる日本人旅行者がいますが、これには注意が必要です。あしびなー内の多くの店舗が掲げている「Tax-Free」は、原則として外国人旅行者(非居住者)向けの消費税免税制度です。日本人(国内居住者)が沖縄旅行中に免税で買い物ができる「特定免税店制度(沖縄型特定免税店)」の対象となっているのは、那覇市おもろまちの「DFS沖縄那覇」および那覇空港内のDFS店舗のみです。日本人があしびなーで買い物をする場合は、アウトレット割引価格に消費税が加算される点を誤解しないようにしましょう。
盲点3:夕方の「国道331号・豊見城道路」の帰路渋滞
空港まで約15分という所要時間は、あくまで道路がスムーズに流れている時間帯の数値です。平日の17:00〜19:00頃の退勤ラッシュ時や、週末の夕方、さらには夏休み期間中に美らSUNビーチ(豊崎海浜公園)で音楽フェスや花火大会が開催される日は、豊崎から那覇空港へ向かう国道331号(豊見城道路・瀬長島付近)が激しく渋滞し、30分〜45分以上かかるケースがあります。フライト前の立ち寄りで利用する際は、搭乗手続きの締め切り時間から逆算し、最低でも空港到着予定の40分前にはあしびなーを出発する余裕を持つのが鉄則です。