ファインモーションがこれほどまでの注目を集めた背景には、世界最高峰の超良血血統がありました。父は世界的名種牡馬デインヒル(Danehill)、母は名牝ココット(Cocotte)というアイルランドの名門血統です。
半兄には、1997年のジャパンカップを制し、ブリーダーズカップ・ターフや英チャンピオンステークスなど世界各国のG1を6勝した名馬ピルサドスキーが名を連ねています。さらに、叔母には英愛オークス馬ユナイツ、近親には菊花賞馬ユウセイトップランがいるなど、欧州のみならず日本の芝適性をも兼ね備えた奇跡の配合でした。
日本に輸入された当時から「世界基準の至宝」として破格の期待を背負っており、その血統背景がレースでの卓越したスピードとしなやかな瞬発力として結実したのです。