都内大手セレクトショップの販売スタッフや個人向け骨格スタイリストへのヒアリング、さらにSNS上の口コミを追跡すると、購入後に後悔するパターンには極めて明確な共通項が存在します。
「セントジェームスをジャストサイズで購入したら、3回洗濯したあとに肩と袖が縮み、パツパツになって外に着ていけなくなった」という嘆きは、購入者の約4割が直面する典型的なトラブルです。フランス製の伝統的なバスクシャツは未防縮のコットンを使用しているため、試着時から1サイズ上を選ぶのが業界内の鉄則ですが、ECサイトで購入した層がこの洗礼を受けやすい実態があります。
また、メンズ定番アイテムをオーバーサイズ感覚でレディースがそのまま流用した結果、「肩幅が強調されてガンダム体型になった」という失敗談も頻発しています。メンズ規格のボーダーTシャツは肩線が直線的でアームホールが広いため、華奢な骨格ウェーブや胸板の厚い骨格ストレートが着ると、上半身だけが不自然に四角く見えてしまうのです。サイズ感の選び方ひとつで、こなれ感と事故の明暗が完全に分かれます。