スマホのギガとは何か?Gbとの違いや勝手に減る原因・裏ワザを徹底解説

スマホのギガとは何か?Gbとの違いや勝手に減る原因・裏ワザを徹底解説

スマホのギガとは何か?Gbとの違いや勝手に減る原因・裏ワザを徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

日常会話で多用されるスマホのギガとは、携帯キャリアとの契約で定められた「当月に利用できるデータ通信量の上限」およびその残量を指す俗称です。

本来、自然科学や国際単位系(SI)における「ギガ(Giga)」は、基礎単位の10億倍(10の9乗)を表す単なる接頭辞に過ぎません。キロ(Kilo=1,000倍)やメガ(Mega=100万倍)のさらに一段上に位置する単位表現です。

一方、情報処理の世界でデータ量を測る基礎単位は「バイト(Byte)」です。1文字の半角英数がおおむね1バイトに相当します。この2つが結合したものがギガバイト(GB)であり、約10億バイトのデータ容量を示します。つまり、ギガとGBの違いを厳密に整理すると、「ギガ」は単なる単位の倍率を示す言葉であり、「GB」は実際のデータ量を表す正式な計量単位です。日本国内のスマートフォン普及期に、携帯キャリア各社がテレビCM等で「ギガが減る」「ギガ足りてる?」といったキャッチコピーを大量投下した結果、GBの省略形として「ギガ」という言葉が独り歩きして社会に浸透しました。

現場取材において、多くのユーザーがつまずく典型的な落とし穴が「通信量のギガ」と「本体容量(ストレージ)のギガ」の混同です。家電量販店の店頭でも「スマホの容量を256ギガにしたから、ネットも使い放題になると思った」と誤認してトラブルになる事例が後を絶ちません。写真やアプリを本体内部に保存しておくための「倉庫の広さ」がストレージ容量であり、インターネットの道路を行き交う「トラックの荷物量」が月々のデータ通信量です。この二者はまったく別の概念として区別して把握する必要があります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。