奥道後が道後温泉本館周辺の宿と決定的に異なる最大の強みは、その圧倒的な湯量と泉質の独自性にあります。館内を誇る大露天風呂「奥道後 壱湯の守 翠明の湯」は、男女合わせて約1,500平方メートルという西日本最大級の規模を誇り、石手川のせせらぎと四季折々の山景を間近に臨むパノラマビューが広がります。
温泉分析書に記された奥道後温泉の泉質と効能を確認すると、泉質は「単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)」。pH値は9.4という高いアルカリ性を誇ります。弱アルカリ性の湯が多い道後温泉本館周辺と比べても硫黄の芳香がふわりと漂い、肌の余分な角質を落としつつ滑らかな潤いを与えることから、「極上の美肌の湯」として温泉通の間で名高い存在です。毎分1,000リットル以上を誇る自家源泉から贅沢に引かれた湯は、神経痛、筋肉痛、疲労回復だけでなく、冷え性や慢性皮膚疾患にも優れたアプローチを見せます。
また、プライベートな入浴体験を重視する層には、趣の異なる家族風呂が好評を博しています。壱湯の守の貸切露天風呂の料金は、1組45分あたり3,300円〜4,400円前後(税込・利用タイプやプランにより変動)に設定されており、渓流沿いの風情ある個室露天を気兼ねなく堪能可能です。
観光客だけでなく地元愛媛県民からの支持が厚い奥道後 壱湯の守の日帰り温泉利用も活発で、観光の合間やドライブがてらに名湯を気軽に体感できる立ち寄りスポットとしても機能しています。