写真が公開されるたびに、X(旧Twitter)やニュースコメント欄で過熱するのが「私服姿の激変」に対する議論です。皇族時代のフォーマルな装い、パステルカラーのスーツやトーク帽に見慣れていた日本の読者からは、次のような対極的な反応が噴出しています。
- 否定派・懸念の声:「かつての内親王とは思えないほど着崩している」「髪を無造作に束ねていて、どことなく生活の疲れが滲み出ているのではないか」
- 肯定派・受容の声:「皇室の窮屈なプロトコルから解放され、自分らしい自由を満喫している」「ニューヨークの街並みに完全に溶け込んでいて格好いい」
しかし、現地の生活実感からこの装いを分析すると、全く異なる側面が見えてきます。ニューヨーク、とりわけマンハッタンやブルックリンの治安環境において、高級ブランドロゴを誇示する服装や隙のあるフォーマルウェアで歩くことは、スリや強盗の標的(ソフトターゲット)になるリスクを直結させます。「オーバーサイズの厚手ニット」「履き古したワイドジーンズ」「機能性重視のスニーカーやキャンバストートバッグ」といういでたちは、現地で暮らす知識層の女性たちが防犯と利便性を両立させるための標準的なスタイルに過ぎません。
また、定期的に持ち上がる「妊娠説の噂」についても、このオーバーサイズを好むスタイリングが発端となっています。冬場の厳しい寒波に耐える防寒ダウンや、腹部を締め付けないゆったりしたチュニック姿が写真に撮られるたびに憶測が飛び交いますが、現地関係者の証言や確証ある医療記録の報道はなく、すべては衣類のシルエットから派生したネット上のセンセーショナリズムによるものです。