事態が急速に悪化したのは、韓国文化体育観光部がKFAに対する監査を実施し、会長の辞任や重処分を要求したことにある。FIFAの規約第14条および第19条は、加盟協会が第三者の影響を受けずに独立して運営されることを義務付けている。これに違反した場合、即座に資格停止処分が下される仕組みだ。
すでにFIFAはKFAに対し、「規約違反による制裁の対象になり得る」との警告文書を送付している。これは単なるアドバイスではない。実質的な最後通牒だ。韓国国内では「政府の介入は自浄作用のためだ」という世論が強いが、FIFAにとってローカルな正義は関係ない。ルールはルール、それだけだ。