「うっかりポン酢をかけてしぼんでしまった」「パックから出したら少し元気がない」という場合でも、諦めて捨てる必要はありません。植物細胞の浸透圧特性を逆手に取った「水戻しによるプチプチ復活法」が存在します。
現場の料理人や生産農家も実践する手順は以下の通りです。
- ボウルにたっぷりの冷水(または常温の水)を張る。
- しぼんでしまった海ぶどうを投入し、2分〜3分間浸水させる。
- 細胞外の水分(真水)が細胞内へと引き込まれ、再び粒が丸く膨らんで張りを取り戻す。
- ザルにあげて優しく水気を切り、キッチンペーパー等で余分な水分を吸い取る。
注意点として、5分以上水に浸けっぱなしにすると海ぶどう自体の旨味や磯の風味が水に溶け出して水っぽくなってしまうため、タイマーをセットして張りが戻った瞬間に引き上げるのが最大のコツです。