ネット上の掲示板や知恵袋などで長年議論されているのが、「なぜ大泉洋はアミューズに完全移籍しないのか」という疑問です。民放キー局のプライム帯ドラマで主演を張り、紅白歌合戦の司会から歌手活動までこなすメガタレントにとって、北海道の事務所に所属し続けることは契約上・マネジメント上の制約にならないのでしょうか。
この疑問に対する明確な答えは、オフィスキュー創業者・鈴井貴之と大泉洋の間に結ばれた「契約以上の信頼関係」と、2004年に締結された株式会社アミューズとの業務提携システムにあります。大泉自身、過去のインタビューや特番において「自分をタレントとして見出して育ててくれたのはミスター(鈴井貴之)であり、オフィスキュー。北海道を裏切るような移籍はあり得ない」と断言しています。東京の巨大事務所に身を売り渡すのではなく、自身のルーツである北海道に税金を納め、地域に還元することに強い矜持を抱いているのです。
また、過去に囁かれた「一部若手タレントの退所や移籍の真相」についても検証が必要です。オフィスキューでは過去に劇団NEXTAGEのメンバーや個別タレントが事務所を離れる事例がありましたが、これらは芸能界にありがちな「待遇面を巡る泥沼の独立劇」ではありません。伊藤亜由美社長が掲げる「表現者一人ひとりの人生に寄り添う」という方針のもと、個々の目指すクリエイティブの方向性や独立のタイミングを双方が合意した円満な巣立ちであることが、公式リリースやその後の良好な関係からも証明されています。