1997年、布袋寅泰と山下久美子の離婚が正式に成立します。結婚生活に終止符を打った山下は、2002年に発表した自伝的エッセイ『ある愛の詩』の中で、当時の胸の内と壮絶な修羅場を生々しく告白しました。
著書の中では、今井が山下の留守中に自宅を訪れていた痕跡や、深夜に布袋を呼び出す電話、さらには「彼を私に譲ってほしい」といった趣旨の生々しいやりとりが克明に描写され、世間に大きな衝撃を与えました。長年連れ添ったパートナーと信頼していた友人を一度に失った山下の深い悲痛は、多くの読者の涙と共感を呼びました。
一方で、布袋側も夫婦関係の破綻は単なる不倫だけが理由ではなく、すれ違いの積み重ねであったと主張するなど、双方の主張が交錯する中で1999年に布袋と今井は入籍を発表することになります。