予算や走行環境に応じた最適な1台を見出すために、注目度の高い主要モデルのキャラクターを深掘りします。
マツダ CX-80:多人数乗用SUVの新たなベンチマーク
ロングセラーとなったCX-8の後継として投入されたマツダ CX-80は、後輪駆動(FR)ベースの堂々たるプレミアムアーキテクチャを採用。3列目の居住性は国産SUVの中でも屈指の完成度を誇ります。プラグインハイブリッド(PHEV)から直列6気筒ディーゼルエンジン+マイルドハイブリッドまで多彩なパワートレインを用意し、燃料代を抑えつつ上質な長距離クルージングを求めるファミリーから絶大な支持を集めています。
三菱 アウトランダーPHEV:給電機能と最高峰の4WD制御
先進の電動化技術が凝縮された三菱 アウトランダーPHEVは、日常走行のほぼ全てをEVモード(モーター駆動)でカバーできる環境性能が魅力です。車両から最大1500Wの電力を取り出せるため、オートキャンプや非常時の防災電源としても活躍。3列目シートは緊急用と割り切る必要がありますが、「普段は5人乗り+大容量荷室、年数回の帰省時のみ7人乗車」という使い方には最もバランスの取れた選択肢です。
トヨタ ランドクルーザー250/300:圧倒的耐久性と資産価値
強靭なラダーフレーム構造を持つトヨタ ランドクルーザーシリーズは、過酷な路面環境をもろともしない信頼性を備えています。リセールバリュー(再販価値)の高さは自動車市場全体でもトップクラスであり、数年後の売却を見越したトータルコストで選ばれるケースも目立ちます。3列目シートの格納方法も進化し、荷室のフラット感と積載効率が大幅に向上しました。
輸入車&お値打ちな中古車市場の狙い目
輸入車勢では、全長4.65メートル前後の扱いやすいサイズに3列シートを詰め込んだメルセデス・ベンツ GLBや、北欧デザインと世界屈指の安全思想を誇るボルボ XC90が根強い人気を博しています。
また、予算を300万円以下に抑えて状態の良いクルマを探すなら、中古車のマツダ CX-8が依然としてベストバイの地位にあります。最終年式に近い認定中古車であれば、先進安全装備や上質なレザー内装を備えた個体を割安な価格で入手可能です。