先着販売における最大の山場は、販売開始ボタンが有効化される瞬間のリロードタイミングです。ここで威力を発揮するのが、「時報 117 チケット購入 タイミング」を正確に計測する手法と、現場で語り継がれる「イープラス 一般先着 57秒更新 タイミング」のメカニズムです。
スマートフォンの画面上部に表示される時計は、OS内部の同期タイミングによってコンマ数秒から1秒程度のズレを抱えているケースが珍しくありません。秒針のズレをなくすため、別の通話端末で「117(NTT時報)」をスピーカー再生するか、NICT(情報通信研究機構)の日本標準時(JST)と同期した精確なWeb時計を表示させて待機します。
サーバーと端末の間には、必ず「リクエスト送信からHTML受信完了までの通信遅延(往復約0.2〜0.8秒)」と「ブラウザのレンダリング時間」が発生します。そのため、午前10時00分00秒ジャストに更新ボタンを押した場合、サーバーへ到達するのは10時0分1秒近くになり、すでに先頭集団から出遅れてしまいます。
そこで、午前9時59分57秒〜58秒のタイミングで更新を実行します。これにより、サーバー側の時計が10時00分00秒に切り替わったまさにその瞬間に更新リクエストが着弾し、最速で「申込みへ」のリンクが出現した状態の最新ページを描画させることが可能になります。