春先の韓国旅行で絶対に知っておくべき気候用語があります。それが「コッセムチュウィ(꽃샘추위)」です。
直訳すると「花が咲くのを冬が嫉妬して冷え込む」という意味を持つこの言葉は、日本語の「花冷え」に近い現象を指します。しかし、日本の花冷えが「少し肌寒い」程度であるのに対し、韓国のコッセムチュウィはシベリア高気圧の一時的な張り出しによって引き起こされるため、突発的に真冬並みの極寒(氷点下や突風、雪)へと逆戻りする本格的な寒波です。
天気予報で直前まで最高気温15度の予想が出ていても、寒波の襲来により翌日は最高気温が5度以下まで急落することが珍しくありません。「2026年最新の気候予測」においても春先の偏西風の蛇行による寒暖の乱高下が指摘されており、旅行直前まで現地の週間予報を毎日チェックする柔軟性が求められます。