2023年春に報じられたテレビ東京退社の経緯については、放送局という枠内での役割にとどまらず、表現者としてより広いフィールドに挑みたいという明確な意志がありました。局アナという肩書は強力な武器である反面、個人の表現や活動範囲には厳格な制約が伴います。
独立後の彼女は、バラエティ番組での歯に衣着せぬトークに加え、ドラマ出演作において「あざとい女性」「物語をかき乱す小悪魔的キャラクター」を好演。自身のパブリックイメージを逆手に取った演技派としてのポジションを築きつつあります。セクシーさをタブー視せず、自らのキャリアを切り拓くエネルギーへと変換させた歩みは、近年のタレント独立事例の中でも極めて戦略的です。